AIが覚えることについて
最終更新日:2026年8月8日
Skix One のAIは、やり取りの中に出てきたことの一部を短い文で書きとめ、次からの会話で使います。このページは、何を書きとめるのか、だれが見られるのか、どうすれば消せるのかを、できるだけかんたんな言葉で説明するものです。本ページはプライバシーポリシーの一部です。
何を書きとめるか
Skix は、会話の中から「これからも役に立ちそうな短い事実」を1行ずつ書きとめます。たとえば「承認は金曜にまとめて処理する」「経理の担当は佐藤さん」といった、仕事の進め方に関することです。
書きとめたものは2つに分かれます。ひとつは「会社についての覚えごと」で、社内のだれが話しかけたときにも使われます。もうひとつは「あなたについての覚えごと」で、あなたが話しかけたときだけ使われます。
あなたについての覚えごとに入るのは、仕事の進め方の好みだけです。「返事は短いほうがよい」「先に確認してほしい」「この書式を使ってほしい」といったことです。
書きとめられ方は3通りあります。AIが会話の途中で自分で判断して書く場合、会話が終わったあとに自動で書き出す場合、そしてあなた自身が画面から書き直す場合です。自動で書き出す働きは、会社ごとに使う・使わないを切り替えます。
書きとめないように指示していること
AIには、次のものを覚えごとに書かないよう指示しています。
・パスワード、APIキー、アクセストークン、振込先の口座番号などの秘密の情報。値そのものだけでなく、「どこで受け取ったか」「何に使うか」といった手がかりも書きません。
・一度きりの細かい話や、調べれば分かる仕組みの詳細。
・取引先の一覧や未処理の件数のように、どんどん増えていくもの。
会社についての覚えごと・あなたについての覚えごとのどちらにも、次のものを書かないよう指示しています。
・健康状態、通院や服薬、家族の事情、信条など、とくに配慮が必要なこと。ご本人が自分から話した場合でも書きません。
・「ミスが多い」「対応が遅い」といった、人の働きぶりの評価につながること。人づてに聞いた話でも書きません。
「あなたについての覚えごと」には、さらに業務の内容そのもの、取引先、金額も書きません。
これは指示であって、完全な保証ではありません
上の「書きとめないこと」は、当社がAIに指示文で伝えているものです。仕組みで100%止めているわけではないため、指示に反した内容が書きとめられることは起こりえます。実際、当社の検査でも指示の抜けが見つかり、そのたびに指示の文言を直してきました。だからこそ、書きとめた内容はいつでも画面で確認でき、その場で消せるようにしています。意図しない内容を見つけたときは、消してください。
だれが見られるか
「あなたについての覚えごと」は、あなただけが見られます。会社の管理者も見ることはできず、消すこともできません。
「会社についての覚えごと」は、その会社の管理者が見られます。
AIが返事を作るときには、その会話に関係する覚えごとがAIに渡されます。あなたについての覚えごとが渡されるのは、あなたが話しかけたときだけです。
当社の担当者は、不具合の調査など必要な場合にかぎり、保存されている内容を確認することがあります。取り扱いはプライバシーポリシーの「安全管理措置」に従います。
見かたと消しかた
画面左のメニュー「AIを育てる」から「覚えていること」を開くと、いま覚えている内容が1件ずつ並びます。
いらないものは「これを忘れさせる」で1件ずつ、まとめて消したいときは「すべて忘れさせる」で消せます。
ただし、この画面で消しても、しばらくは「元に戻す」で戻せます。うっかり消したときに困らないよう、消す前の状態を残しているためです。つまり、画面から見えなくなったあとも、変更の記録の中には消す前の内容が残ります。
記録の残りかたと保存期間
覚えごとは、書き足したり消したりするたびに新しい状態として記録され、前の状態も残ります。「いつ覚えたか」「いつ消したか」をたどれるようにするためです。
覚えごとそのものに保存期限は設けていません。会社が本サービスを使い続けるあいだは残ります。契約が終わったときの取り扱いは、プライバシーポリシーおよび利用規約に従います。
利用者アカウントを削除すると、その方の「あなたについての覚えごと」は、過去の記録もあわせて完全に消えます。これは「元に戻す」で戻せる削除とは違い、取り消せません。
一方で、「会社についての覚えごと」に個人の名前が入っている場合(「承認は田中さんがまとめて出す」など)は、アカウントを削除しても消えません。会社の覚えごとは他の方にとっても必要な記録なので、まとめて消さない作りにしています。その記述を消したいときは、管理者が「覚えていること」の「会社について」から消してください。
どこに保存されるか
覚えごとは、ほかの業務データと同じ、当社が管理するデータベースに保存します。覚えごとのためだけの外部サービス(記憶を預ける外部のクラウドサービス)は使っていません。
保存場所と安全管理の考え方は、プライバシーポリシーの「安全管理措置」に従います。
AIへの送信
覚えごとを書き出すとき、内容を整理するとき、そして返事を作るときに、会話の内容や覚えごとの内容が生成AIのモデルに送られます。送信の考え方は、プライバシーポリシーの「業務委託・外部サービスの利用」に従います。
内容が間違っていたとき
覚えごとは、AIが会話から推し量って書いたものです。事実と違うことや、古くなったことが残っている場合があります。
間違いを見つけたら「これを忘れさせる」で消してください。消したあと、正しいことを会話の中で伝えると、あらためて書きとめられます。
この働きを使わないとき
覚える働きは、当社の設定により会社ごとに使う・使わないを切り替えます。「あなたについての覚えごと」だけを止めることもできます。
使いたくない場合は、会社の管理者から当社のお問い合わせ窓口までご連絡ください。